新型コロナ禍で…

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新型コロナ禍で…

新型コロナ禍で…

大変な時代になりました。
いつ?誰が?何処で?新型コロナウイルスに感染するのかわかりません。
私も恐怖感はありますが、日常の変化に慣れてきてしまっているのでますます感染予防を意識しながら日々生活しています。皆さんはどうでしょうか?
そんな中、新型コロナウイルスに感染し、お亡くなりになられる方がいます。
(ご冥福をお祈り致します)
新型コロナウイルスなために最後のお別れができないのは寂しく感じます。現状では仕方のないことかもしれませんが、望んで感染したわけではないのに葬儀を執り行う事が難しいのです。ただ、どんな形であれ亡くなられた方の生きた証だけは残したいと願っています。
その証とは、亡くなられた方が確かにこの世に存在していたということを誰かに知っていてもらうことだと私は思います。勿論、家族様や親戚様 近しい方々がいれば故人の在りし姿が記憶にあるでしょう。
しかし、昨今 身寄りのない方達も増えてきています。 その場合、誰がその方達の証を残せるのかと言うと、最後にお見送りを執り行う(私)者だと思っています。
当然 生前の時にかかわりはありません。ですが、ご縁あって私がお見送りのお手伝いをさせていただく事でその方の存在を確信するのです。確かに存在していたのだと。
様々な見送る形があります。それぞれの形があって然りだと思います。
この先、どんな時代が来ようと葬儀の形が変わろうと この思いだけは大事にしていきたいと私は思っています。

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